四弦開眼。
・・・なんて言うほどの大仰なモンでもありませんが(笑)
先月、中頃のこのエントリーで紹介したテナーギター・・・・
あれから色々実験してみたり試行錯誤を重ね、漸く「これなら」というスタイルが固まってまいりまして。
まずは弦のセッティング。
太い方から
0.32(wound)・0.24(wound)・0.16(plain)・0.12(plain)
そしてチューニングを A・E・A・E
としました。
これはもう、この楽器特有のテンションやら何やら・・・というのと、
「KeyがAの曲を演奏しやすい」のが合致してる状態です。
※どんなテナーギターでもマッチするわけではありません・・と。
これこそが「らくだや調弦」と!(*゚∀゚)o彡゜(コラッw
・・・・ここまでこぎつけて、どれどれ、では歌の伴奏の練習を始めてみましょうか、と良い調子でやたらと弾きまくっていましたら、
ふと ふと、気付いちゃったんですねぇ。
(あれ?ウクレレとかでも勝手にこういうコト、してもイイんじゃねーの?)
よくネーヨ!!
全世界の、ウクレレとはこういう楽器で、こういうチューニングで、こういう指づかいで・・・コードはこうで・・・と教えていらっしゃるスクール講師の皆様、本当に申し訳ありません・・・・ヽ(´o`;
そんな理由で、買ってきやがりましたよこのオッサンは。
DCTというブランドのUKC-2152というモデルです。
よく見るサイズの「ソプラノ・ウクレレ」よりちょっと大きく、ネックも長い。
コンサートウクレレ という種類になるそうです。
なんでこれにしたかと・・・単純に(ボデー)大きい方が低音が出るべ?
てのと、「ウチのテナーギターと握った感じが似てたw」
で、ウクレレがどんな弦構成の楽器か、てのはもちろん知っておりましたので〜
購入前の段階から「LOW-Gのセッティングってどーなの?」と。
要するに「一番上に細い弦があるのがヤダ!」
・・・・・・(ノ∀`) この天の邪鬼・・・
三本ばかりの候補から楽器をあっさり決め、LOW-G用のプレーンガットの径を調べ・・
帰宅してすぐにガチャガチャ弄くりまわして。
1.2弦はそのまま。
3弦を外して4弦に転用、3弦には別途購入したLOW-G用のプレーン弦を新たに張替え。
ブリッジはバーですから良いんですが・・・・
ナットは、元々4弦は細いG線を張るための細い溝なので〜
ちょちょいとヤスリで加工して、上手く弦高調整も出来ました。
で、この状態で・・・・
LOW-Gチューニング(G・C・E・A)で弾くもよし。
「らくだや調弦」風にやってみましたが・・・
(E・B・E・B)のKeyがテンション良さそうですね。
スライド・バー使った時のサスティーンもなかなかいい味出してます。
なにより、テナーのハモちゃん(そんな命名されてたのかw)より、静かに軽やかに音が出せますので・・・夜間の練習とかね。
しかし、ノーマルのウクレレチューニングでもあっさり弾けるもんだなぁ、というのは昭和鉄線スタイル(オープンチューニング色々)〜で「勘」が鍛えられたんだろうか・・?
というか・・やっぱり「こう弾かなきゃいけないんだ」という縛り(?)みたいなものが融けちゃった、ような感覚なんですよねぇ。
・・・エレキ・ベースも、チューニング弄ってみようかな(笑)
(いや、昔も「Ebのブルース」ってセッションで言われたらシラっと下げてましたけどね?w)